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基本的には読んだ本の感想・たまに映画やフリーゲームの感想、さらにたまには日々の雑記でも書いてます。そりゃあもう雑食に何でもやります。
 ぼくの手はきみのために
2011年04月21日 (木) | 編集 |
読んだ本やらフリーゲームがたまってるので頻回更新。
いつまで続くやら。

ぼくの手はきみのためにぼくの手はきみのために
(2007/03)
市川 拓司

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「ぼくの手はきみのために」―幼馴染のひろと聡美。
小さい頃は聡美が弱虫のひろを守ってくれた。
が、11歳の夏、聡美は突如、倒れてしまう。
さまざまな治療を試みるが、結局発作を止められたのは、
背中をさすってくれるひろの手だけだった…。

「透明な軌道」―集団の中で暮らすことが難しい心の不自由さを持つ康生と
運命的な恋に落ちた真帆。
年齢差や、康生に息子がいることなどは障害にならず、
2人はおだやかなペースで絆を深めていく。
が、初めて結ばれた翌日、2人に思いがけない出来事が…。

「黄昏の谷」―妹の子供である貴幸を育ててきた寛一は、
ある日、「あなたの子供だ」と連れて来られた初恵をも引き取って育てはじめた。
血の繋がらない3人は、貧乏ながらも、太い揺るぎない絆で結ばれていく。
彼らが最後に行きつく、幸せの場所は…。
(amazon内容紹介より)

<感想>
「いま、会いにゆきます」の作者市川拓司の書く3つの短編。
面白いことは面白いのですが「これは」と光る話は無かったかな、という印象。
「いま、会いにゆきます」も「そのときは彼によろしく」も「VOICE」も
すごく好きなのですが、今回のはそこまでヒットはしませんでした。
私は市川さんは長編の方が好きなのかもしれません。

『ぼくの手はきみのために』
表題作。一番市川さんらしい純愛かな。
幼馴染で、成長する中で他の人に惹かれたりすることはあっても、
最後は結局この人のところに戻ってくるって、王道ですよね。

『透明な軌道』
これが1番好きです。
康夫親子と真帆と奥さんがいて、争いなく皆お互い好き合ってうまくいくのが何かいい。
奥さんのことが好きでも自分のことも好きならいい、奥さんも自分を認めているって、
平和でいいですよね。
…いや、実際には妻子持ちとか元カレの息子とかと付き合いたくないですが(笑)

『黄昏の谷』
長屋の住人たちのつながりがあたたかくて好きでした。寛一は良い人ですね。
雰囲気や2人の成長過程は好きだったんですが、最後だけいきなりファンタジーで違和感。
市川さんと言えば現代ファンタジーな恋愛ものですが、今回はあまりに最後だけ突然で、
とってつけたようだったかも。


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