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基本的には読んだ本の感想・たまに映画やフリーゲームの感想、さらにたまには日々の雑記でも書いてます。そりゃあもう雑食に何でもやります。
 恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?
2011年05月17日 (火) | 編集 |
恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?
(2011/03/17)
中居 真麻

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何をしても不器用な女性、宝池青子。
2年間の片想いの相手にあっさり振られ、初体験の男にはなかったことにされ、
29歳の童貞男からしつこくつきまとわれる。
仕事先からは突然解雇され、転職先では過労で生理も止めるはめに。
どういうわけか、波濫万丈―アラサー女子・青子、今日も失恋記録更新中!
第6回日本ラブストーリー大賞大賞受賞作。
(BOOKデータベースより)

<感想>
タイトルに惹かれて購入。このタイトルはまさに私だ。
初めて読む、当たりかハズレかわからない作家を単行本で買うって初めて。

読み始めると30ページ読まないうちに「あーこれわかるわかる」。
1冊通して共感できる言葉・思いの連続でした。


それにしても出てくる男共がイマイチだ。
純兵は明るくて良い奴だなぁと思ってたのに、後半はガサツで自己中な男に見えてきます。
姥貝くんは実際良い奴ですが、「女々しいこと言ってんじゃねぇ」と一蹴したくなってきます。
テンさんは論外。もはや気持ち悪いの一言。

そして私は青子と同じく飯田さんが好きでした。根暗で皮肉屋。良いじゃないですか。
「そっちこそ何でこんな時間に(電話)出るんですか」とか
「思い出した時に(電話)かけないと、次にいつ思い出すかわからないじゃないですか」とか、
独特な言い回しが好きです。


この手のモテない処女の話って、何かきっかけがあって変わっていって大概1年以内に
ハッピーエンドで終わるんですが、青子は非モテ女子のまま24~29歳まで続くからすごい。
それでもまったく飽きずにはまりこみます。
あのラストの続編も、書こうと思えば書けそうで気になります。
ああ、でもこの話はあそこで終わっていた方が綺麗なんでしょうか。
何にせよ良い終わり方でした。

応募時は「星屑ビーナス」というタイトルだったらしいのですが、改題して正解ですね。
内容にぴったりですし、これがなければ手にとりませんでした。
作中で最も共感できる言葉はタイトルだと言って過言でないです。
恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?


しかし用がなくて電話って、実際友達でも出来ないですよね。そこは羨ましくもあります。
私の感覚がずれてるのでしょうか。
かけてもいいのかなぁ。


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