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基本的には読んだ本の感想・たまに映画やフリーゲームの感想、さらにたまには日々の雑記でも書いてます。そりゃあもう雑食に何でもやります。
 なりそこないスノーホワイト
2011年05月21日 (土) | 編集 |
3号館B階段下。

タイトル:なりそこないスノーホワイト
ジャンル:童話風恋愛?ADV
サイト:3号館B階段下。
URL:http://3under-b-step.sakura.ne.jp/

むかしむかし、エンゲルランドと言う国に、
少々我侭でナルシストな、けれどそれはそれは美しいお姫様がおりました。

「ねえエステリオ、この国で一番美しいのは誰かしら!」
「それは姫、貴女様でございます」

国一番の美貌で皆にちやほやされていたお姫様でしたが、
ある日父親である王様の再婚で継母と一緒にやって来たノクシア姫は、
お姫様よりずっと綺麗で、性格まで良くって——

「ね、ねぇエステリオ、この国で一番美しいのは誰かしらっ……」
「それは——」


これは、ちょっとわがままなお姫様と、まるで鏡のように正直な彼女の召使いのおはなしです。

(公式ページSTORYより)

<感想>※ネタバレ部分は反転。
恋愛要素があるので少々女性向け。でも攻略対象とかは無いので乙女ゲーではないです。

前半は素直でないお姫様と、正直だけど同じく素直でない従者の心暖まる話でした。
エンド1は「逆白雪姫」といった印象で、まさにタイトル通り。
周囲からの評判も、古くからの従者も、全て持ってかれてしまったネージュの
寂しさがリアルに伝わってきて、幼いわがままお姫様なのに気の毒で共感できます。

ここまででも十分物語としていい話なんですが、エンド3以降のルートがもうツボでツボで、
うっかり最初二つの印象が薄れてしまいました、すみません。
この物語のメインは「彼」だ!と私は思っています。
素直で寂しがりで、脆くて少し歪んでいる彼から目が離せませんでした。
バッドエンドでは、こちらは【毒殺される】というのに、あの泣き顔スチルを見ると、
可哀想で頭を撫でてやりたくなります。この子には本当に幸せになってほしいなぁ。
…入れ込みすぎ?

トゥルーエンドのルートでは、明かされる全貌に衝撃。
誰しも一度は誰かを羨んで「どうして自分はそうあれなかったんだろう?」
と思ったことがあると思います。
それをまさに言い当てられたような気持ちになりました。
ああこの子は自分だ、という気分になって何だか叫び出したくなりました。
涙なしには見られない。それだけに最後はハッピーエンドになって嬉しかったです。

「彼」に出会うルートに進むと、それまで素直じゃないけど優しくて一途だと思っていたリオが、
何を考えてるかわからなくて得体が知れない印象になってしまっていたのですが、
後日談の「幸せな子供」を見て納得。
そうかそうか、この子もこの子なりに悩んでたんですね~。

とても好みの話でハッピーエンドにも納得、だったのですが、
しかし昔も今も【じーちゃん】はもっと何とか出来なかったのかよ!とちょっともやもや。
最後もそこは和解してなくてしょんぼり。
いやはやしかしシナリオ・イラストどちらも素晴らしい良作でした。

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