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基本的には読んだ本の感想・たまに映画やフリーゲームの感想、さらにたまには日々の雑記でも書いてます。そりゃあもう雑食に何でもやります。
 私と悪魔の100の問答
2011年06月08日 (水) | 編集 |
最近アクセス数がちょっと増えてきました。
アクセス解析すると、多分有名フリーゲームのレビューおかげなんでしょうか。
本の感想がメインのはずだけど、ま、いっか。

私と悪魔の100の問答 Questions & Answers of Me & Devil in 100 (100周年書き下ろし)私と悪魔の100の問答 Questions & Answers of Me & Devil in 100 (100周年書き下ろし)
(2010/10/28)
上遠野 浩平

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「いや吾輩は君には全然興味がないけど、世の中の正義にはもっと興味がないから」
どん底だった私に、あいつはそう言った。
親の事業が失敗して、マスコミに叩かれ、世界のすべてが敵に回っていたときに。
助けてもらう代わりに、私はそいつと契約することになった。
それは100の質問に答えろっていう意味のわからないもので
―追い詰められた少女と、尻尾の掴めない男が出逢うときに生まれる、
奇妙で不思議な対話の先に待つものは…。
(「BOOK」データベースより)

<感想>
上遠野浩平、久しぶりに読みました。
ブギーポップシリーズを、ロストメビウスまで読んだんだったか。
何だか収拾ついてないなーと思って、遠のいてたのですが。

目次ではきっかり100の問答が書かれてますが、それら一つ一つに
答えが用意されてる訳じゃなくて会話の中でそれらの問いがどんどん進んでいきます。
結局結論が出ずに終わるものが多いし、語られる言葉はわかるようなわからないような。
でもテンポの良い会話で進むのであっという間に読めてしまいます。

問いに答えらしいものを出さないままどんどん進んでいきますが、
数を少なくして一つ一つ突き詰めてもおもしろかったかもなー、という気も。
まぁこれはこれでいいのかな。
深く考えず、その常識を改めて聞く問いに「おや」とひっかかるものがあれば
それで十分なのかもしれません。

一番気に入ったのは歴史上でもっとも流行ったもの、のくだりかな。
生理的に嫌いとは、も好きでしたが。


今回はブギーポップは関係ない話かな、と思っていたら最後の最後で案の定。
また来たよ統和機構。フォルテシモはよく出てくるなー。
作品間リンクは面白い仕組みですし好きなのですが、上遠野さんは少々やりすぎな気も。
これ、ブギーポップシリーズをまったく知らない人は最後訳がわからんのでは。
もうちょっとすっきりまとまりを持たせてほしいかも。私の好みですが。




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