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基本的には読んだ本の感想・たまに映画やフリーゲームの感想、さらにたまには日々の雑記でも書いてます。そりゃあもう雑食に何でもやります。
 告白
2011年06月18日 (土) | 編集 |
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(2011/01/28)
松たか子、岡田将生 他

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ある中学校、雑然とした教室。
終業式のホームルーム。1年B組、37人の13歳。
教壇に立つ担任・森口悠子が語りだす。
「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではありません。
このクラスの生徒に殺されたのです」
一瞬、静寂に包まれる教室。
物語は「告白」から始まる。
(amazon内容紹介より)

<感想>
気になってた問題作。
原作を読んで、この毒吐く…ではなく独白のみからなる話をどうやって
映像化するのかと思ってましたが、見事にやってくれましたね。

原作もそうでしたが、同じ場所・同じ時間に起きた出来事が、
視点を変えるだけで色が変わって見えるのがおもしろいです。
そしてこの黒々しくて救いの無いこと!
こういう黒くて病んでる話、結構好きだったりします。

おおむね原作のイメージ通りだったのですが、一点だけ違ってた箇所は、
学級の荒れ具合ですね。
原作では平凡な学級で、森口先生の告白も大人しく聞いているイメージでしたが、
映画では先生が話している間も騒いだりメール打ったりと、結構荒れてる学級でしたね。
先生の告白以前からいじめもあったみたいですし。
原作は何の変哲もないどこにでもある平凡なクラスが、先生の告白をきっかけにして、
どんどん異常な事態に陥っていくのがおもしろかったのですが。
まぁでも映像なら黙って聞いているだけよりもあっちの方がおもしろかったのかな。

監督がすごいなと一番思ったのはラスト。
原作は電話で終わっているので、その先は作り足したもののはずですが、
それが見事に湊かなえの世界観を引き継いでます。
湊かなえがもし電話の先まで書いていたらああなっていたんでしょうね。
最後だけでも良い話になるかと思いきや【なーんてね】が黒々していてゾクッとしました。

原作も好きですが、奇妙な盛り上がりも見せる映画版も良い。
ヤバい、この話好きです。


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